ガラスに美しい模様を刻む切子細工といえば江戸切子や薩摩切子が有名ですよね
旅行でいった小樽もガラス細工が有名で
北一硝子では3つのエリアに加えて2階もあって和洋様々な商品が売られてました
特に魅せられたのが和のフロア、特に切子グラスがキレイで
さらに柄や色も豊富で商品を見ているだけで3,40分費してしまったくらいすごい楽しい時間でした
そこで、何か1つ買いたいと思って物色して悩んだ結果緑の切子グラスを購入しました
今回はそれを紹介していきます
珠玉切子万華鏡グラス緑
レシートにあった商品名をそのまま載せてます
〇の切子細工が施されているもので、珍しい柄だなって思いました
店員さんいわく、玉切子と言われており、曲線が主体のデザインは直線的なものより作るのが難しいそうです
気に入ったところ
玉の並んだ曲線的なデザインがすごい魅かれました
手前の円の中に反対側ガラスの円が細かく映って見えるのがシンプルな模様ながらキレイでかっこいいです
色も赤・青・緑に加えてちょっと変わった瑠璃橙など様々な色があったのですが、緑の爽やかながらも癒される感じが好みでこの色を選びました
購入する時の話
店員さんに「これが欲しいです」と伝えた際、店員さんが同じ商品の在庫を持ってきて
「こちらの同じ商品の中でも色の濃さや重さに違いがあるので、気に入ったものをお選びください」と言われました
全部で4つほどあったのですが、重いもの・軽いもの、緑色が濃いもの・薄いものがあって選んでいて目利きしてる感じで楽しかったです
少々悩んだ結果、自分は重さがズシッとくるもの・色が濃いものがよく、今回のものを買いました
底のデザイン
底にはKITAICHI GLASS OTARU MADE IN JAPANのシールが貼られていました
ロゴはランプを模したもので北一硝子の前身である浅原硝子が当初製造していた石油ランプが元だそうです
店内の別のフロアにはランプも扱っていましたね
底にある模様は麻の葉や亀甲といったものがあり、全部で6種類ほどありました
今回は七宝(しっぽう)という和柄にしました
七宝は仏教の教典にある七種の宝を指したものが由来となっています
連なると円が連鎖してつながる柄になるのですが、円=輪→和ということで円満・調和・ご縁といった人と人のつながりの大切さがあらわされているそうです
ちなみに、グラスにはこのような商品についての紙も付いていました
万華鏡グラス
このグラスは玉切子や七宝の柄だけでなく、万華鏡グラスという特徴があります
まずはグラスを上から覗いてみます
底の七宝の柄が側面に映っていてこのままでもキレイですが
グラスに水を入れると
少し見づらいかもしれないですが、このような感じで柄がさっきより大きく映り、他の〇にも映って見ることができます
これに日本酒なんか入れて飲むとより楽しく楽しく飲めそうです
価格は税込11,800円とちょっと高かったのでおいそれと使えないのですが、気分が良いときなんかに使ってみたいです
北一硝子はECサイトがなくネットで購入することができず、店舗での販売となっているそうです。他にもいろいろなガラス製品があるので小樽に行った際は見てみることをおすすめします
今回で北海道旅行のこと全部かけて満足です
最後まで読んでいただきありがとうございました