今月の初めに手術をしてから約3週間が経ちました
中学生の時の部活で左膝を捻挫してから膝が崩れやすいことにずっと悩まされていました。膝の外傷で言うと前十字靭帯損傷が有名ではありますが前十字靭帯は何も問題なく、後で膝蓋骨がかなり外れやすくなっていることがわかりました。というわけでこれまでの8年間保存的治療をやりながら過ごしていたのですが、スポーツ時に再び捻ることはもちろん次第に階段や坂を下るといったときにふと力が抜ける感覚に見舞われることが多くなっていたので手術を行いました。
2週間ほどで無事に退院し、現在は膝の可動域を広げるためのリハビリをやる日々で、退院時は30°曲げることすら大変で椅子に座ることすらヒヤヒヤものでしたが大分スムーズになってきました
そんな感じで膝が曲がるようになって歩けるようになり、行動範囲が広がるようになってふと
手術したら献血ってどうなるんだろうか
って思いました。
献血をご遠慮いただく場合には以下のものがあるのですが
- 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
- 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
- 一定期間内に予防接種を受けた方
- 外傷のある方
- 特定の病気にかかったことのある方
- 輸血歴・臓器移植歴のある方
- 妊娠中、授乳中等の方
出典:
手術に関連したものは「輸血歴」くらいしかありません
「輸血歴」に関しては輸血を受けた場合、自己血輸血の場合を除いて以後献血はできなくなってしまうのですが、自分の場合は輸血0mlで終わったのでこれは問題ないと思います
他に手術に関連した項目を探してみたのですがめぼしいものはなく、手がかりがなかったので日本赤十字のホームページにお問合せしてみました
問い合わせには自分の事情が必要だと思い、以下のようなことを並べました
- 疾患名:反復性膝蓋骨脱臼
- 手術方式:靭帯再建
- 麻酔:全身麻酔
- 輸血量:0ml
そのように送った次の日には回答をいただいて、要約すると
- 詳細が無いため、自家腱移植を想定
- 経過が順調、合併症もなく、服薬・通院が終われば献血が可能
- 最終的には献血時の医師による問診で判断
- 傷が赤く腫れたり、化膿している場合はご遠慮いただく
というような感じでした。手術内容はもう少し詳しく書いた方がよかったようですね。
※追記
自家腱移植や骨折の治療で固定のためにチタン製の金具等を埋め込む場合があります。このような場合はリスク防止のため術後6ヶ月は献血が不可能になっていました。
半年経てば金具が体内に残っていても献血が許可されるようです。
手術によって埋め込んだ金具を撤去することもあるのですが、そこに関しては詳しく聞きそびれたので問い合わせるのがいいかと思います。
内容を読んでいくと、リハビリも終わって日常生活に戻れれば献血にいけるようなので安心しました。健康維持するモチベーションの1つだったので無事に復帰できたらまた献血しに行こうと思います
自分は膝の手術でしたが、手術部位が違えば勝手も違いそうな感じがしますので、自分と同じように気になった方は日本赤十字のホームページでお問合せしてみてはどうでしょうか
https://toiawase.jrc.or.jp/contact_us/
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。