今回の消費税増税に合わせてドスパラさんにてデスクトップパソコンを買ってしまいました。かなり痛い出費です・・・
せっかくパソコンを買ったのでレビューしていきたいと思います。
ついでに今回はBTOパソコンということでパーツ購入と金額がどれくらい違うかも調べていきたいと思います
買い替えた理由
今年の春ごろからRAW現像を始めたのですが、パソコンのスペックが足りないのか
明るさなどの変更が適応されるのが遅い、速くやろうとすると処理落ちするなどなど
時間を食われてしまっていることが多く不便に感じ始めていたので、消費税増税前に思い切って買ってしまいました
これまで使っていたパソコンは5年前ににPC DEPOTで買った自作キットのもので
初めての自作パソコンで愛着はあったのですが、自分の使用するスペックに合わなくなってきたのでしょうがないですね
買ったパソコン
今回はMonarch GEを購入しました
スペック
- CPU:Core i7-9700
- グラフィック: インテル UHDグラフィックス630(内蔵GPU)
- メモリ:16GB DDR4 SDRAM
- ストレージ:512GB NVMe SSD / 1TB HDD
メモリとSSD,HDDが無料アップグレード中でした
買う1週間前に見たときはCPUが i7-8700で89,980円(+税)で i7-9700搭載モデルは(+5,000円)とあったのですが、
買おうと決めた際に改めてみたら値段変わらずi7-9700搭載になっていたのでちょっと得した気分になれました
変更した構成内容
BTOパソコンなので自分である程度カスタマイズができるのですが
以下のように少しだけ変えました
- 光学ドライブ:なし(-480円)
- グリス:高熱伝導率 ナノダイヤモンドグリス OC7(+1,900円)
光学ドライブ:前のパソコンの内蔵型のBDドライブがあってそれを使いまわすので無しにしてしまいました。
グリス:購入したとしてAmazonでは1,600円程度、カスタマイズの割増料金が1,900円
ということで差があまりないこと、余りの未使用分は同梱してくれるとあったので少しでもパソコンの寿命が延びてほしいと思いカスタマイズしました
パーツ構成
購入した際についてきた構成表をもとに書いていきます
商品リンクでうまく見つからないものはなるべく近いものを表示してみました
OS:Windows 10 Home Advanced (OA3)

【旧パッケージ】Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用32bit/64bit 日本語版|パッケージ版
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: USBメモリスティック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
CPU:Intel Core i7-9700

Intel 第9世代 CPU Coffee Lake-S Refresh / 3.00GHz(Turbo 4.70GHz) / LGA1151 BX80684I79700【BOX】【日本正規流通商品】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2019/09/06
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
マザーボード:ASUS B365-PLUS-SI (B365 1151 DDR4 ATX)

ASUS Intel B365 搭載 LGA 1151 対応 マザーボード PRIME B365-PLUS 【ATX】
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2019/05/17
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
メモリ:Samsung M378A1K43CB2-CTD (DDR4 PC4-21300 8GB) ×2枚
SSD:PHISON PS5012-E12 512G (M.2 2280NVMe 512G TLC)
この商品はどこを当たっても商品ページにはいきませんでした
HDD:TOSHIBA DT01ACA100 (SATA3 1TB 7200rpm 32MB)
電源:SILVERSTONE SST-ST50F-ESB (ATX 500W 80+B)

Silver Stone 500W 80PLUS BRONZE ATX電源 SST-ST50F-ESB
- 出版社/メーカー: Silver Stone
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
パーツ単体で買ったら
自作した場合と比べていきます
上記を参考にパーツごとのおおよその値段を出していくと
- OS:17,000円
- CPU:40.000円
- マザーボード:10,000円
- メモリ:5,500円×2枚
- SSD:7,000円
- HDD:4,000円
- 電源:6,000円
合計:95,000円 という結果になりました
※SSDは規格がM.2 2280NVMe、容量が512GBのADATA XPG SX6000 Lite の最安値が7,000円程度だったのでそれを参考にしました

ADATA SSD 256GB SX6000 Lite シリーズ M.2 PCIe3.0×4 ASX6000LNP-256GT-C
- 出版社/メーカー: Adata
- 発売日: 2019/02/01
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
値段が89,980円(+税)で約97,000円なので、ほぼ同じくらいの金額になりましたね
もちろんセットで買うなどで多少の値引きなどはあると思うのですが、パーツ相性を考えたり探したりする手間や組み立ての工程を考えたらかなりお得かなと思いました
使用感
届いて出した時の写真がこちらです
タワーパソコンなのでそこそこの大きさがしますね
箱が思ったより大きかったのですが、その分梱包がきちんとされていました
余った分のグリス(黄緑)もちゃんと同梱されていました
CPUについて
1週間ほど使っているのですが、何も不自由を感じません
RAW現像の処理の適応もすぐに反映されて時間がかかることもないし、インターネットもすらすらできてしまうので快適この上ないです
今まで使っていたパソコンのCPUがCore i3-4160と第4世代のCPUだったのが、今回はCore i7-9700と第9世代のCPUになったということで5世代も新しいのでかなり進歩を体感しております
以下の性能比較サイトで比べてみると性能が+130%と桁違いの性能となっていました。ここまで違うと使用感が目に見えて変わりますね
https://cpu.userbenchmark.com/Compare/Intel-Core-i7-9700-vs-Intel-Core-i3-4160/m816180vs2816
SSDについて
あと、今まではストレージがHDDのみだったのですが、今回初めてSSDを使いました
噂には聞いていたのですが、やはり起動の速さが全然違いますね
今までは1分でデスクトップになってそれから1分でブラウザが開くって感じだったのですが、今は30秒以内にブラウザまで開いているような状況です
Capture Oneの画像のインポートも今までの5,6倍の速度で取り込んでくれるのでかなり楽になりました
処理能力もいいですから、Capture Oneのインポート・エクスポートを待ちながらブラウザで調べものするなんてこともサクサクできてしまうので時間を有効的に使えるようになりました。
おわりに
思わず高いパソコンを買ってしまったと思ったのですが、それに見合った快適な環境を手に入れることができたので満足です。RAW現像のパソコンにちょうどいいのではないでしょうか
GPUはRAW現像にあまり寄与しないということでグラフィックボードを買わずに内蔵GPUにしてしまったのですが、今のところ現像に支障は無さそうです。
将来的にはNVIDIAのQuadroシリーズのグラフィックボードと10bitカラー対応のディスプレイを買って10bitカラー編集環境を構築してみたいですね
追加で7,8万かかる計算で今は無理ですけど・・・
今回は以上となります
ご覧いただきありがとうございます