小物のレビューしたり、メルカリに出品するときなど物を撮る場面って思ったより多い気がします
その時は生活感が無いように周りのものをどけて撮影するので
今までは机の上に置いて撮影していましたが、写り込まないように片付けるのが面倒になって、それなら写真撮る用の箱を作ってしまおうとなりました
撮影ボックスを調べていくと安いものでも
20cmの立方体サイズで1,000円近くし、40cmサイズで2,000円程度することがわかりました
20cmサイズは撮れる大きさがかなり限られますし、40cmサイズでライトも明るいものを探すとかなり金額が高くなってしまうので自作することにしました
自作で調べてみるとこのような記事がありました
手軽だったのでこちらを参考にして作ることにしました
撮影ボックス作成
材料
- フリーマルチパネル 4枚
- フリーマルチネット 1枚
- 組み立てジョイント 4個×2袋
- フェルト布
参考にさせていただいた記事と同じくダイソーで揃えました
上のもの全部で税込990円ですね
組み立て
といってもジョイントにパネルをはめ合わせるだけです
できたのがこちら
1枚だけパネルではなくワイヤーネットにしてあります
その理由は、ネットのマスからカメラを覗かせることで真上から撮影ができるようになるからです
真上から撮影しない場合は上下逆にして使えます
この状態だと上から光を当てたときに半透明のパネルが光を拡散させるため、ディフューザーとして多重影対策にもなります
撮影布の取り付け
模造紙を使う方もいらっしゃいますが、光反射をなるべく抑えるためにも撮影用の布にはフェルトがいいようです
こちらもDAISOで買うことができました。百均って本当に便利ですね
取り付けていくのですが、といってもパネルとパネルの間に布を通すだけなので簡単です
パネルの大きさが35.5cm×35.5cmに対して
フェルト布の大きさが70cm×60cmという大きさで
パネルとフェルト布の長さが違いますが、そこはカットする必要はなく下の写真のように折ってから隙間に通してしまえば大丈夫です
自分は35cm×70cmに折ってみました
しわがないように少し引っ張りながら敷いていくと、程よくたるませた状態でボックスにピッタリのサイズ感になります
思ったよりきれいな撮影ボックスが出来上がりました
撮影ライト
明るさ的にはこちらのデスクライトで十分だったのです
せっかくなので別にライトも買ってみました
なるべく安く済ませたかったのでAmazonで以下のものを買いました
UTEBITといういわゆる中華系のブランドのLEDリングライトですね
160球のリングライトが1,300円程度で買えました
商品の中身がこちら
調光は10段階に調節することができ、
光は白光+黄色光・白光・黄色光の3つのモードがあります
自由雲台が付いていて三脚に付けることができます
あとはホットシューアダプタがあり、カメラに取り付けることもできます


撮影結果
白色+黄色光で撮影しました
上から光を当て、正面からフラッシュ無しで撮影しました
光の強さはMAXの10です
黄色光と白光の結果はこのような感じ


上から撮ったものはこちら
多重影などはなく光は均一に当たっているとは思いますが、少し暗いですね
上から撮影したものはそこそこいいですが、正面から撮ったものが暗いです
F値は品質重視の4~5程度、シャッタースピードはぶれにくいギリギリの1/40秒なのでこれ以上明るくするにはISO感度を上げなきゃいけません
もう少し明るいとよかったなと感じました。160球と書いてあったので期待外れです
撮影ライトは少し残念なものでしたが、DAISOの撮影ボックスはかなり使い勝手のいいものだなと感じました
ライトはスマホや家にあるライトでも代用できますしメルカリなどのフリマアプリでの商品撮影には十分なのではないかなと思います
今回は以上となります
最後まで読んでいただきありがとうございました