前回の記事でスコッチグレインの福箱のレビューをしました
用途の都合上、2足のうち1足をメルカリで売ってしまったのですが
手元にある革靴が1足だけなのもどうかなということ、カジュアルな革靴も欲しいという思いから売り上げを利用して代わりの1足を購入しました
というわけで今回は購入した革靴のレビューをしていきます
購入した革靴は?
スコッチグレインのHA1001BLを購入しました
オンラインストア期間限定モデルで価格は税込44,000円だったのですが
10%割引で税込39,600円で購入できました
フランスの有名タンナー(皮革製造業者)の1つであるアノネイ社の型押し革「ALPINE:アルパイン」を使ったのものになります
仕様はこのような感じです
- カラー:ブラック
- ウィズ:EEE
- デザイン:外羽根セミブローグ
- ソール:オイルレザーソール
- 付属品:木製シューキーパー、シューズバッグ
HA1001BL
真っ黒な箱に入って届きました
福箱に入っていた商品の箱よりも1回り大きいです
箱を開けたら、シューズバッグににくるまれた形で靴が入っていました
箱が大きいだけあって中にゆとりがありますね
見てわかるとおりシューズバッグにはSCOTCH GRAINのレザータグが縫い付けられています
また、シューズバッグの紐にもロゴのはいった革タグがついていました
靴の方をみていきます
型押し革のダービーシューズなので、カジュアルなものになっています
表革は型押し革になっていて、重厚な黒のなかにも独特な表情がありかっこいいです
靴ひもには蝋引き糸が使われていて質感があがっているとともに、ほどけにくいようになっています
福箱の商品は蝋引きのない普通の丸紐だったので意外でした
横からも見てきます
ブローグには
パンチドキャップトゥやパーフォレーション、メダリオンといった穴飾りや、ピンキングという革の端が波形になっている加工があり
装飾が多くて今まで見てて苦手だなと思っていたのですが
実物を見るとすごいかっこいいなと心変わりしました
右足には商品タグがついていますね
タグの裏面はこんな感じで限定企画品の印と定価が書かれています
ソールはオイルレザーソール
前にゴムがないので滑りやすいと思いますが、高級感があります
実用性重視な性格なので、オールソール交換するときはゴムと革のハイブリッドにするかもですね
ソールには匠の文字がありました
スコッチグレインの匠シリーズは
海外産の革を使用したアウトレット専売品とのことですが、オンライン限定商品も匠シリーズに含まれるそうですね
アップでみていきます
素人なので革の質の区別は詳しくはわからないのですが触り心地がいいです
型押し革ってでこぼこした触り心地のイメージだったのですが、こちらはなめらかで触っていて心地がいいです
型押し革なので全体的にマットな黒になっているのですが、キャップトゥ(つま先)の革はツヤがある黒でかっこいいです
販売サイトでは
[アウトレット黒箱について]
スコッチグレインでは、革の個性を見極め厳しく選別を行っております。
天然皮革は「トラ」や「血筋」といった革の個性があり、革の強度や品質には問題ありません。
今回ご用意した「HA1001」は他のシリーズより、革を大切に使い切るため「トラ」・「血筋」を多く取り入れております。
しかし、キズ物などのB級品の表示はございません。商品画像や、ホームページ内の「こだわりと魅力・天然皮革について」をご参照の上、 ご購入ください。
https://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/ha1001bleee.htmlより
とあって探してみたのですが、特に目立つようなキズはありませんでした
型押し革なのでキズが目立ちにくくなっているのでしょうか
靴にはシューキーパーもついていました
福箱のモデルはプラスチックのものでしたが、この商品は木製のシューキーパーがついていてコストがかかってます
プラスチックと木製の両方のシューキーパーを試してみたのですが
木製の方がするっと入ってくれます
木製のシューキーパーって安くても2,000円はしてしまうのでうれしいですね
感想
定価で税込44,000円と高い価格の革靴でしたが、福箱で入っていた定番商品と比べ、シューズバッグ・木製シューキーパーの付属、蝋引き紐の使用、革の質感といい約10,000円の差額が当然と思えるような中身で買ってよかったなと感じます
履いてみた感じはちょうどいいサイズ感で、こなれたときに大きくなってしまわないかわずかに心配ですが
外羽根セミブローグとカジュアルな場面で履きやすいデザインなのでどんどん履いていきたいなと思いました
この商品と同じ匠シリーズのスコッチグレインのアウトレット店は静岡・栃木・大阪・岐阜とすぐにはいけない場所にあるのですが、いつかいって他の商品も見てみたいなと感じました
今回は以上となります
最後まで読んでいただきありがとうございました