ドスパラさんでMonarch GEを購入して約4か月が経ちました
メインPCとして画像編集から勉強まで快適にやれています
スペックとしては問題ないのですが、パソコンを色々と自分好みに変えてみたくなり
手始めとしてケースを交換をしようと思って
Cooler MasterのSilencio S600 TGを購入しました
というわけで今回はケースの簡単なレビューと、ケースを移し替えて感じたことを書いていきたいと思います
Silencio S600 TG開封&外観
箱から出したのがこちらです。比較として手前にペットボトルをおいてみました
幅21cm×奥行47cm×高さ46cmとなっているので大きく感じますね
表面の質感は少しザラっとした感触ですが安っぽくは感じないです
サイドパネルを開けて中を見ていきます
中には箱と説明書がありました
箱の中にはトップパネルに取り付けるフィルターと吸音パネルが入っていました
フィルターの上に吸音パネルを載せられるかなと思ったのですが、凹凸の関係で同時に取り付けられず、使わない方はどこかに収納する必要があります。
使わないほうをなくす未来が見えます……
サイドパネルがこちらです
内側には遮音材が貼られていました。吸音材の表面は不織布な質感です
もう一つのサイドパネルは強化ガラス製で丈夫なつくりです
正面からガラスを撮ると色々まる見えになってしまうので斜めから撮っています
反対側のサイドはこんな感じでした
トップパネルにあるアクセスポートのコードが束ねられています
束ねられたコードの先にはツールの入った袋が結ばれてました
以下のものが入っていました
- 3.5インチベイ搭載用ツール×3セット
- 結束バンド×10本
- HDD・SSD搭載用固定ゴム、スクリュー
フロントパネルを見ていきます
フロントパネルのドアは開閉可能で、開けると5インチベイを利用することができます
また、本体側にフィルター、ドアに吸音材が入っており防塵・防音対策がきちんとされています
ドアは金具を付け替えることで下のように左右好きな方に調整することができます
デフォルトでは右の写真のように右開きになっています
配線の都合でパソコンを右側に置くので右開きのままでいきたいと思います
乗せ換え
ケースの紹介はこれくらいにして、ドスパラのパソコンからSilencio S600 TGへ引っ越ししていきたいと思います
2つ並べてみると、ドスパラのEA041ケースの方が一回り小さいですね
あと、Silencioの真っ黒なケースと並べるとドスパラのケースすごいダサく感じてしまいますね……
ドスパラのBTOパソコンの中身がこちら
電源が上に設置されているのですが、コードが垂れ下がってこないよううまくまとめられてますね
配線を外し電源を移し替えます
底にフィルター付きの通気口があるので、ファンを下向きにして設置しました
つけ終えたのがこちら
コードで溢れかえって何が何だかよくわからないですね
電源をつけて思ったのですが、3.5インチベイのせいか電源周りが少し窮屈に感じますね
とはいっても、電源と3.5インチベイはある程度の距離はあるのでコードに無理なテンションはかからないとは思いますが、プラグインの取り外しは大変かなと思います
プラグイン式はケーブルを事前に取り付けてからケースに装着した方がよさそうです
上の写真でチラッと見えますが3,5インチベイにHDDを載せました
側面の穴に合わせてツールをはめ、ベイに差し込むだけで終わりです
ドライバーといった工具がいらないのは便利ですね
次にマザーボードを付けてみました
色々と配線をしていきます
マザーボードの上下がピッタリで下にゆとりがあまりなかったので、AUDIOや電源端子を差し込むのに少し苦労しました
配線をし、起動を確認できたのでコードを束ねて整理していきます
黒の結束バンドは付属していたのですが、付け替えをする際に見落としててしまいそうなのですでに持っていたカラーのものを使用しました
裏配線のスペースはケーブルに対して広くもなく、かといって無理な状態になるほど狭くもなくでぴったりな感じでした。
もう少し余裕があると配線しやすいかなと思いましたね
配線が終わったら
サイドパネルを閉じて作業は完了です
CPUスタンドに載せたら奥行がほぼぴったりで収まりがよくなりました
交換した感想
使ってまず思ったことは、パソコンの音がかなり静かになったことです
もとからそんなに負荷の多い作業をしておらず、大きな音が出ることはなくて困りはしていなかったのですが、交換してパソコンを起動した際、動作音が小さくなっていて吸音材でこんなにかわるのかと驚きました。
サイドパネルをたたくと、ドスパラのケースは反響音が聞こえるのですが、Silencioの方は音が吸収されて反響がほぼないです
静音性を特に実感したのは勉強している時です。勉強するときにインターネットで調べたり、覚えることをメモにまとめたりしているのでパソコンを常に動かしてはいますが、負荷のかかる作業ではないのでドスパラの標準ケースでもファンの音が気になることはなかったです。
しかしこのケースに変えてファンの“サー”という風切り音が小さくなって、より集中して作業することができるようになった気がします
動作に関してはケースをただ変えただけなので変化もないのですが、電源がフロントパネルからトップパネルに移動したので手を伸ばさずに押せるようになったのは便利です
BTOパソコンの標準ケースから交換するメリット
ドスパラ以外にもmouseやパソコン工房、フロンティアなど色々ありますがドスパラをメインに考えてみました
➀性能のいいものが選べる
ドスパラのパソコンは吸音材が無く音に静音性は低く、またフィルターをどこにも置いていないので防塵性も低いです
よく言えば空気の通りがよく冷却性が良いとも言えますが、埃が入りやすいのはあまり好まれないと思います
今回購入したSilencio S600は静音性の高いケースで快適な使用が見込めることに加え、
フィルターが付属しているのでフィルターを別途購入する必要性が減ります。
他にもファンをより多くの場所につけられる、水冷化のできるといった冷却性の高いケースもあります。
標準ケースで少し不安に思うことをケースの交換で解消することができます
②組み立てやすくなる
ドスパラのケースはサイドパネルを開けるにしても、ストレージを積むにしてもドライバーが必須です。
今回購入したものはサイドパネルのネジが手で回せるつまみネジになっていたり、HDDの凹みにツールをはめ込むだけでケースに収納できるといったツールフリーのケースになっていました。
はじめはドライバーあれば問題ないじゃんと思ってはいたのですが、実際組み立ててみると思ったより早く組むことができました。ツールフリーは作業が楽になるのでメンテンナンスがしやすく、せっかく買ったパソコンを大事に使うには必要なことだなと思いました
③デザインの良いものが選べる
最近販売されているPCケースはフロントの5インチオープンベイが無いものが多くなっています。しかしながらドスパラのケースはフロントパネルが5インチベイ×3、3.5インチオープンベイ×2と時代に合っていない拡張性の高さがあるのですが、実際そんなに取り付けるものがないんですよね。
拡張性が無駄になっていて、なおかつフロント部分が安っぽい感じになっていました
もちろん実用面では問題ないのですが、大きさが大きさなので部屋の下での存在感が大きいんですよね
今のパソコンケースはデザインのいいものも多くあり、それらを見てしまうとよりデザイン性の良いものに変えたくなります
まとめ
今回1万円くらいするケースを購入して交換してみた結果、利便性が購入して勉強や作業にプラスになりました。ケースは簡単に壊れるものでもないので少しいいものにしてよかったのかなと感じました
パソコンを組み立てるときの相性・組み立て時の不安がBTOパソコンはなく、簡単に性能のいいパソコンが手に入るというメリットがあるので
BTOパソコンを買う、その構成・パーツについて調べ、自分のパソコンに欲しいもの・足りないことを少しずつアップデートしていくようにするといい自作PCを作れるようになるのではないのかなと思います
今回レビューしたSilencio S600については
細かいスペックは以下のサイトがとても詳しく記載されているので、購入するを検討する場合はこちらも参考にするといいです
今回は以上となります
最後まで読んでいただきありがとうございました